カスタマーハラスメント

最近、◯◯ハラスメントがどんどん増えていますが

初めて聞いたのと人ごとではなかったので完全に個人的な意見で書きたいと思います。

そもそもカスタマーハラスメントとは、

明確な定義はないがカスタマーハラスメント（Customer harassment）とは「消費者による自己中心的で理不尽な要求」のこと

だそうです。

いわゆる悪質クレーマーですよね。。。

業種に関係なく、人と接する仕事をしている方なら必ず体験している気がします。

私も接客業をしているので普段からお客さまと接する機会は多く、正直残念な気持ちになることは多いです。

ただ、取り上げられることや認知度の高い「セクハラ」や「モラハラ」同様に

感じた側(被害者)の受け取り方

によって左右される、あいまいな場合も多いということも理解し線引きが難しいとも思っています。

もちろん、加害者側を肯定したい訳ではないですし

肉体的、精神的に苦痛を受けてしまい生活に支障をきたしてしまう場合もあるので

一定のガイドラインが出来て目に見えない痛みを受け入れられる環境に少しずつですが変わってきているのは嬉しいことです。

実は、私自身20代前半に今思うとパワハラで仕事に行けなくなってしまった経験があります。

その方は、仕事中の職場内で平気で着替えをしてしまう方で…セクハラで訴えられてしまうのではと思うような方。

ただし、

上記にも書きましたが触られたりすることもない上、私は特に不快にも感じなかったので

この状況を受け入れる側がどう思うかできっとセクハラにもなるんだな…

などど考えていました。

私自身が辛くなってしまったのは、

昔ながらの考え方いうのでしょうか？その方は男性贔屓・「女のくせに」と平気で言ってしまうところがあり、ここで詳しくは書きませんが

ストレスで体調を崩して薬を飲んでいる生活だった時に

信頼していた別の上司から思い出せないくらい、今思うと本当にささいな言葉で頑張っていた何かが崩れてしまいました。

なんとか会社には行こうと向かうのですが、あと一歩が踏み出せず近くのカフェでボーっとしている日が続きそのまま退職してしまいました。

別に怪我をしたわけでもなく、普段の生活に支障は何もなかったので自分自身もどかしく感じていました。

今回「カスタマーハラスメント」を取り上げたのは、

何となく危険度が低そうな分、意識する機会が少ない気がしたからです。

などなど…

耳を疑うような内容もたくさんあります。

お客さま側だけが悪い訳でもなく従業員のスキル不足も原因ではあると思います。

ただ悲しいのが、同業者の方が日ごろのストレス反動なのか「お客さま側」になると悪質な行動をしてしまう場合が少なくないという事も事実。

そして、

料理であれば「人気≒美味しい」かもしれないが「＝(自分が)好き」とは限らないこと

電車や飛行機が遅れたけど事故や天候状況なら仕方ない

目に見えないもの、対応しきれないものもあること

日常の中で日々起こっていることであり、気を使って我慢しすぎる必要はないと思うが

お互いが少しだけ余裕を持って優しい気持ちになれば解消できる事ばかり。

人と全く接することなく生活することは難しいと思うのと、私は少し寂しいです。。。

人口の減少、外国人観光客・労働者、宗教や文化の違い、年齢など

きっかけはどこにでもあって、無くなることは無いと思います。

自分の価値観だけで全て決めつけてしまわないよう気をつけていきたいものです。

falco1982の日記